ネーム入れ
「クリーニング屋さんは、よく間違えもなしで
出した服が返ってきますね!」
と、よく言われます。
クリーニング業は、お客さんから預かった
衣類をきれいにして、その衣類の持ち主である
お客さんに返して、一つの仕事が終わるものです。
その衣類が、持ち主のお客さんに返らなければ
クリーニング業は、成り立ちません。
衣類の管理は、それぞれのクリーニング屋さんで
若干、違うものですが、ほとんどは
お客さんの名前やその衣類を番号で管理する方法です。
足立クリーニング店では、一つ一つ、名前の
タッグ(細長い紙で、ボタンホールなどにホッチキスで止めてあるもの)
をつけます。
店頭では、当たり前ですが、すぐに付けられますが
車で集配をしている時は、
預かってすぐ、というのが中々できません。
お客さんのところに伺う時間が、
ある程度、同じ時間でないとお客さんを待たせる場合が
あるため、時間に追われるとネームタグを
その場で付けずに、信号待ちや集配中の空いた時間に
集中的に入れたりします。
足立クリーニングでは、赤色の様タッグを通常使っています。
赤ですと、衣類の何処にタッグが付いているかわかりやすいためです。
が、高温処理をする白いYシャツなどに赤色タッグをつけると
赤色が付いてしますので、その時は、白色を使います。
黄色のタッグは、お客さんが言われたことを書く
メッセージタグです。
これは“急ぎ”“右袖にシミあり”“裾を3cm短くリフォーム”など
それぞれの衣類に、お客さんの要望を書いて付けます。
ボールペンは、クリーニング専用で、
水洗いしてもドライクリーニングをしても文字が消えたり
にじんだりしません。
最後に、紙テープは、ホッチキスができない物
シルクのスカーフや着物などをくぐって、名前を書いて
店に帰ってから、糸で輪を作ってタグを付けます。
また、ポケットチーフが一枚出た場合、それだけを
集配で受け取った衣類の中に入れると、
帰って衣類点検の時に、他のものにまぎれてしまって
紛失の恐れがあるため、それをくぐって
洗濯物の中でも存在感を出すために使います。
例えば
![]()
このようにすれば、ポケットチーフがある!とわかるでしょ。
今回は、チーフと一緒に、小さいテーブルセンターを
受け取ったので、2つ一緒にくぐっています。
このようにして、紛失“ゼロ”を毎日実行しています。
コメントを投稿する
トラックバックURL:http://www.shiminuki-koubou.net/mt/mt-tb.cgi/232
