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土用干し

先日の月曜日、集配先のお客さん宅に伺うと、
玄関先に梅が干してありました。
そこのおばさんに、
「久々に、このような光景を見ました。」
と思わず声が出ました。
「毎年、梅干をつけているけど
 娘は、無関心で私の代で終わりや!」
と、少しさびしそうでした。

確かに、昔はあちこちで梅を土用干ししている光景が
見えていたのですが、最近ではあまり見ませんね。
梅の土用干しは、“三日三晩の土用干し”と言って
昼間のかんかん照りで干して、
夜露に当てる事で、ふっくらとした梅干ができるみたいです。

これで、ふと思ったのは“着物の虫干し”
着物は、仕舞いぱなしがよくありません。
湿気を嫌う着物ですので、
晴天が2日以上続いた、湿度が低い日を選び、
半日程度を目安に、風通しのよい部屋に着物を陰干しします。
これを“着物の虫干し”で、
空気が乾燥しているときに行うのが鉄則。

虫干しをすることで、
こまめに着物を見ていれば、汚れや傷みにも早く気づきます。

空気が乾いている時ということなので
今ではなく、春か秋の空気が乾いた爽やかな日が
よいと思います。

梅干の光景が、年々消えていくように
着物の虫干し風景が消えないように
半年か1年に一度は着物を虫干ししましょう。

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