紫外線が強くなってきています。
「5月が一番紫外線の量が多いので、
外出の際は紫外線対策を、しっかりしてください。」
とよく聞きます。
この紫外線、人間の皮膚だけに影響を与えるだけではなく
衣類にも影響を与えます。
紫外線は、衣類に当てると繊維の
脆化(ぜいか・もろくなる事)と黄変を発生します。
ですので、洗濯物を直射日光の下に干していると、
色物は退色し、白いものは黄ばんでいきます。
ですが、紫外線には消臭・殺菌の効果もあり
外で干したタオルなどに、嫌な臭いが無いのはこのためです。
それに、持統天皇の歌に
「春過ぎて夏来るらし白たえの衣ほしたり天の香具山(二八)」
があります。
この歌は、単に夏になったから香具山に洗濯物を干している、
と言う歌ではなく、白たえの衣をより白くするための
紫外線漂白、すなわち「晒(さら)し」作業の光景ではないか。
と言われています。
紫外線を上手に使うと漂白効果があります。
アフリカの原住民が腰に巻いている白い布が、
白いのは、この紫外線が影響しているのではないのでしょうか!
しかし、一般的には紫外線は衣類にダメージを与える物で、
大事な衣類などは、乾いたら早めに取り込んでください。
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