素人と玄人
最近、よくお客様から聞くのが
「家で洗濯をしたら、こんなに縮んじゃって・・・」
「このセーターを家で洗ったら、色が移ってどうにかなりませんか?」
「シミがついたので、漂白剤を使ったら色がおかしくなちゃった・・」
などなど、皆さんの家庭洗濯の失敗談が多くなっています。
確かに、最近では家庭でいろんなものが洗える洗剤が出ています。
多分、その洗剤の使い方を守っていれば、
洗濯の事故は、なくなっていくと思います。
がしかし、衣類は皆さんもご存知のとおり千差万別、
色々な素材、色々な染色をしています。
またその衣類を着用していた状態など
洗濯をする前の状態は、一点一点違うものです。
それを、きれいにしようとするのは、至難の業です。
今日、新聞を読んでいると、このようなことが書いてありました。
「“素人”という言葉は“白人(しろひと)”が変化したもので
専門的な知識や経験がない、文字通り真っ白な状態を示し、
“玄人”は“黒人”が変化したもので、様々な知識や奥義を
プロのノートに黒々と書き込むからだろうと・・」
私も、クリーニング業をしだした頃は、今では考えられないような
失敗を繰り返しました。
また、新しい技術を覚えた時は、その技術の工程で
失敗をしました。
不入流(いらずりゅう)の先生は、
「なぜ、そのような失敗になったかを考えろ!」と言われます。
失敗の原因がわかっているから、それが知識となり
次の技術へと進歩していけると思います。
私は、まだまだ修行中で偉そうな事はいえません。
ここで書いていいのか判りませんが、
まだまだ失敗はしていくのかな?!とも思います。
しかし、いろんな経験を積んで
その経験を、ノートや私の頭の中に入れて
どんどんと黒くしていって“洗濯の玄人”に
なっていこうと思っています。
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