着物の仕上げ
今日、お客さんから
「着物のプレスを、お願いしたいのですが?」
と、電話で問い合わせがあり、
お客さんのところに、取りに伺いました。
着物を見せてもらうと、左の袖が半分に折れていて
その折り目がアイロンで押さえたかのようにきれいに筋が
入っていました。
「5月1日に着たいので・・・」
との事なので、持って帰って早速仕上げに!
文鎮を使って、仕上げ用の木の棒とで
蒸気を当て、生地を伸ばししっかりと蒸気を取る。
平台(着物用で、着物をかぶせられ引っ張りながら仕上げができる。)の
上で、ドライアイロンでしっかりと生地を仕上げていきます。
着物の仕上げは、裾や袂、衿はふんわりと仕上げるのが
本当の仕上げ!
たまに、裾や袂・衿までしっかりと
アイロンをして、見た感じがペッタンコの着物を見ることがありますが
これは、着物の仕上げとしてはダメだと思います。
そういう仕上げだと、意外と衣文賭けに掛けた時、
裾に水が入ったように膨れて、裏地がだぶついていて
プレスをしているから、アイロンの筋が見えている!
また、身八つ口が畳んだとき、波打ている!
そのようなかっこが悪い仕上げになってしまいます。
当店も以前は、それに近い仕上げでしたが、
今では、不入流で学んでそのような仕上げは
一切してはいません。今日、電話をいただいたお客さんの着物は
しっかりと、またふんわりと仕上げていますので
5月1日は、気持ちよく着ていただけると
自信を持って、今週末に持っていけます。
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