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紺屋の白袴

「紺屋の白袴」
Yahooの辞典で調べると
「紺屋が、自分の袴は染めないで、いつも白袴をはいていること。
 他人のことに忙しくて、自分自身のことには手が回らないことのたとえ。
 こうやのしらばかま。」
と出てきます。

恥ずかしい事ですが、いつも“しみ抜きをしています!”
と言っている私のジャケットがとても汚れていました。

(クリックをすると拡大します。)

「紺屋の白袴」ではなく、1月・2月・3月は
クリーニング業界はシーズンオフ。
時間は、あります。
自分のものは、そんなに汚れていない!と思って
ほとんど気には止めずに着用していました。
ある時、嫁さんが
「あんた!この衿、こんなに汚れているで!
 お客さんのばかり、ホームページにアップして
 これをアップし!」
と言われ、早速に洗いアップしました。

(クリックをすると拡大します。)

衿絡みでもう一つ。
これは、お客さんの依頼品です。

(クリックをすると拡大します。)
 
このジャケットの素材は、綿です。
どうやら汗などで、変色と脱色をしているようです。
まず、汗抜きと黄変処理をして、
脱色している所を“地直し”しました。

(クリックをすると拡大します。)

お客さんに渡したのは、2週間ほど前で
その時は、喜んでいただきました。
今日、そのお客さんがこのジャケットを持ってこられ
「衿がきれいになったので、今度は袖の部分が
 気になってきました。一・ニ度着たので、洗っていただいて
 両肘の所も直してもらえますか?」
との依頼を受けました。
カウスの部分は、処理をしたのですが、
腕が曲がる肘の部分の内側はしていませんでした。
それほど目立たず、横に数本の薄い脱色です。
明日、今度はこのジャケットの両肘の地色直しを
しますか!

今は、まだ仕事はシーズンオフ!
時間はありますが、後2・3週間ほどすれば
冬物の仕舞い洗いのシーズンになります。
そうなれば、仕事量が増え、上のジャケットのような
地色直しは、休日の日の仕事になります。
そして、家族のクリーニングも後回しになっていきます。
そうなった時に、「紺屋の白袴」状態になりかねません。
4月・5月に私のシャツにシミがついていても
笑わないでやってください。
宜しくお願いします。

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