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2009年04月09日

着物のしみ抜き

今日は、先週にしみ抜きをした着物のしみ抜き事例です。
前身ごろについた少し時間がたったシミです。

(画像をクリックすると拡大します。)

はっきりとしたシミが二つほどあります。
シミの部分を、しみ抜き台の上に

(画像をクリックすると拡大します。)

シミの部分だけにしみぬき剤を

(画像をクリックすると拡大します。)

処理をして、しみぬき剤を濯ぎ乾かすと

(画像をクリックすると拡大します。)

全体を見てみると

(画像をクリックすると拡大します。)

喜んでもらえる仕上がりになっていると思います。
後は、洗い・仕上げをして不入(いらず)ダタミをすれば
お客さんにお返しが出来ます。

2009年03月10日

エルメスのバッグ

「このエルメスのバッグ、何処のクリーニング屋さんに
 持って行っても、“エルメス”というだけで、しっかりと
 洗ってくれません。
 そこで、家で洗ったのですが、やはりきれいになりません。
 500円のカバンだと思って、洗ってください。」
と、お客さんから依頼を受けたバッグがこれです。

(画像をクリックすると拡大します。)

確かに、しっかりと汚れています。
それでも、500円のカバンだと思って洗って!と
言われても、やはり“エルメス”
慎重に洗いました。
まず、黒糸から色が出て、
全体的に黒っぽいとか、くすんでしまわない事が
肝心だな!と思いながら、
慎重かつ大胆に洗いました。

それと、カバン洗いによくある
角・縫い目とそれ以外の生地の乾くスピードが
角・縫い目のところが遅いため
その所が、輪ジミになることがよくあります。
このところにも注意をして、洗い上げました。
それが、これ

(画像をクリックすると拡大します。)

きれいになったと思いませんか?


2009年02月24日

デニムのしみ抜き

今や、作業着のイメージはなくなり
すっかり、おしゃれのファッションには
欠かせなくなったデニム。

デニムが初めて作られたのが、
フランスのニム(Nimes)であり、
当初は“ニムのサージ(梳毛織物の一種)”という意味で
セルジュ・ド・ニム(serge de Nimes) と呼ばれていたのが
その後、単にド・ニムといわれるようになったのが、
デニムの語源らしいです。

そのデニム、オシャレであればあるほど、
他のものと擦れたときには、色が移るものです。

今回は、白色のコートの下にデニムのブラウスを
着用したら、脇にデニムの色が移った、事例です。

(画像をクリックすると拡大します。)

デニムの色素を落とす方法で除去!

(画像をクリックすると拡大します。)

もう一つ、
今度は、デニムに絵の具が付いた例。
ご存知のとおり、デニムを何気なく擦ると
その部分が白く色がおちますよね。
ですので、容易にしみ抜きをすると、地色をはがします。

(画像をクリックすると拡大します。)

シミの絵の具を浮き上がらせて、
地色は、そのままでしみ抜き!

(画像をクリックすると拡大します。)


(画像をクリックすると拡大します。)

どうでしょう?
きれいに落ちていませんか?

デニムは、一年中着られる素材です。
寒い冬でも、かっこよく着こなして、
元気よく出かけましょう!!

2009年02月13日

醤油のシミ(着物)

着ている服を、あえて汚す人は
まずいないと思います。
汚れる時は、ちょっとした不注意から・・・

今回も着物を着ていて、醤油をこぼした例。
膝辺りの上前の所に、数箇所の醤油ジミがありました。

(画像をクリックすると拡大します。)

シミの部分をしみ抜き台の上において
一つのシミで、どのしみ抜き方法で取れるかを
試してみました。

(画像をクリックすると拡大します。)

きれいに取れるみたいなので、
同じ方法で、全てすることに!
画像に撮っているので、しみ抜き台の上の
シミは、取ってカメラに納めました。

(画像をクリックすると拡大します。)

これで、またきれいに着ていただけると思います。
よかった(^.^)

2009年01月30日

テーブルセンターのしみ抜き

テーブルの上に敷いておくテーブルセンター。
食事や雑用などでテーブルを使ってるうちに
少しずつ汚れていって、一つ二つとシミが増えていきますよね。
ふと、気が付くと
“まあ!よく汚れている!”と驚く事も。

そんな普段使っておられるテーブルセンターの
しみ抜き事例です。
まず、何も処理をしていない画像です。

(画像をクリックすると拡大します。)

シミが、いろんなところにできています。
シミが多いので、最初に洗いとしみ抜きを
同時にしていきました。

(画像をクリックすると拡大します。)

洗いから出てきたら、まだ少しシミが残って
いるので、残っているシミをしみ抜き台で処理!

(画像をクリックすると拡大します。)

ほとんどシミが目立たなくなりました。

テーブルセンターは、食べ物などで汚れやすいものです。
テーブルセンターをクリーニング屋さんに頼まれるのでしたら、
汚れが付きにくい【防汚加工】を追加された方がいいですよ!!

2008年07月02日

再開

2008年も後半に入ってきました。
足立クリーニング店のホームページ内の
ブログ更新が、滞っていました。
7月に入って、また更新をしていきますので
宜しくお願いします。

久しぶりのアップは、しみ抜き事例です。
今回は、インク取りです。

最初は、ブラウスに赤インクが付いた事例です。

(画像をクリックすると拡大します。)

この事例は、生地の上に付着しているようで
お客さんが、触らずに持ってこられたので
難なく取れました。

(画像をクリックすると拡大します。)

もう一つの事例は、ポケットに入れていた
ボールペンからのインク漏れで、しっかりと生地に
しみこんでいる事例です。

(画像をクリックすると拡大します。)

この事例は、インクが付いているところを一つ一つ、
しみ抜きをしていきました。
時間は、少し掛かりました。

(画像をクリックすると拡大します。)

インクの染み抜きは、最初の処理が肝心です。
服にインクが付いた時は、何もしないままに
クリーニング屋さんにお願いをしたほうが良いと
思います。
その前に、服にインクが付かないように
気をつけましょうね!

2008年04月25日

襟汚れ

コートやジャンバーなどのアウターは、
ほとんどワンシーズン、着用をして
暖かくなってきた春に、仕舞い洗いとして
クリーニングされる方が、ほとんどだと思います。

コートやジャンバーなどは、そんに汚れていない!と
思っても、意外と汚れているものです。

特に、襟はしっかりと汚れています。
ここにアップした画像のジャンバーも
よくある襟汚れの一例です。

(画像をクリックすると拡大します。)

襟汚れと、シミがついていてドライクリーニングでは
完全に除去できません。
染み抜きと水洗いを併用して除去をしました。

(画像をクリックすると拡大します。)

もう一つは、冬物ではない麻のジャケットの襟汚れです。

(画像をクリックすると拡大します。)
汗による黄変が見えていて、
紺色の地色が、壊れているようです。

(画像をクリックすると拡大します。)
黄変処理をして、全体の汗抜きをした後、
地色直しをしました。

襟は、汚れが目立つ場所です。
上に挙げた例は、そんなに珍しい事例ではないものです。
汚れが落ちなくて、クリーニングから返ってきて
諦めておられる方は、一度、連絡をしてみてください。


2008年03月06日

紺屋の白袴

「紺屋の白袴」
Yahooの辞典で調べると
「紺屋が、自分の袴は染めないで、いつも白袴をはいていること。
 他人のことに忙しくて、自分自身のことには手が回らないことのたとえ。
 こうやのしらばかま。」
と出てきます。

恥ずかしい事ですが、いつも“しみ抜きをしています!”
と言っている私のジャケットがとても汚れていました。

(クリックをすると拡大します。)

「紺屋の白袴」ではなく、1月・2月・3月は
クリーニング業界はシーズンオフ。
時間は、あります。
自分のものは、そんなに汚れていない!と思って
ほとんど気には止めずに着用していました。
ある時、嫁さんが
「あんた!この衿、こんなに汚れているで!
 お客さんのばかり、ホームページにアップして
 これをアップし!」
と言われ、早速に洗いアップしました。

(クリックをすると拡大します。)

衿絡みでもう一つ。
これは、お客さんの依頼品です。

(クリックをすると拡大します。)
 
このジャケットの素材は、綿です。
どうやら汗などで、変色と脱色をしているようです。
まず、汗抜きと黄変処理をして、
脱色している所を“地直し”しました。

(クリックをすると拡大します。)

お客さんに渡したのは、2週間ほど前で
その時は、喜んでいただきました。
今日、そのお客さんがこのジャケットを持ってこられ
「衿がきれいになったので、今度は袖の部分が
 気になってきました。一・ニ度着たので、洗っていただいて
 両肘の所も直してもらえますか?」
との依頼を受けました。
カウスの部分は、処理をしたのですが、
腕が曲がる肘の部分の内側はしていませんでした。
それほど目立たず、横に数本の薄い脱色です。
明日、今度はこのジャケットの両肘の地色直しを
しますか!

今は、まだ仕事はシーズンオフ!
時間はありますが、後2・3週間ほどすれば
冬物の仕舞い洗いのシーズンになります。
そうなれば、仕事量が増え、上のジャケットのような
地色直しは、休日の日の仕事になります。
そして、家族のクリーニングも後回しになっていきます。
そうなった時に、「紺屋の白袴」状態になりかねません。
4月・5月に私のシャツにシミがついていても
笑わないでやってください。
宜しくお願いします。

2008年02月12日

「習字の授業がある事を知らずに気に入っている
 トレーナーを着させたら、墨をつけてきて・・・・・
 むりですかね?!」
と、店に持ってこられました。

そのトレーナーが、これです。

(画像をクリックすると、拡大します。)

地色を壊さずに、一つ一つ処理しました。

(画像をクリックすると、拡大します。)

汚れるような授業があるときは、
それなりの服装が、いいみたいですね!


2008年01月21日

最近のしみ抜き例

街中を見ていると、本当に多いですね。
ダウンジャケットなどのジャンバーやコート。
もう、冬のアウターといえば“ダウン”になりましたよね!
そのダウンジャケットなどのクリーニング依頼が、
年々、増えてきています。

その中で意外と多いのが、以下の画像のように
油染みが付いて、何とかしてください!との依頼。

(画像をクリックすると、拡大します。)

丁寧に処理をして

(画像をクリックすると、拡大します。)

もう一つが、
カシミヤのカーディガンに、紅茶をこぼされた例です。

(画像をクリックすると、拡大します。)

一度、洗濯がされていたようで、
少し手間取りましたが

(画像をクリックすると、拡大します。)
すっきりと取れました。

今しばらく、しみ抜き事例を、さぼっていましたが
画像を残して載せていきますので、ょろしくお願いします。

2007年11月06日

脇の汗ジミ

夕方の5時ですっかり日が暮れ、
京都では、南座の顔見世に挙げる「まねき」に
勘亭流の文字が書かれるニュースが流れるなど
どんどんと季節が冬に向かっていきます。

このような時期の染み抜きで、圧倒的に多いのが
脇の汗ジミです。
この汗ジミですが、黄変などのシミは、しみ抜きで
きれいになるのですが、
生地の色を、汗や紫外線などで退色している場合は
しみ抜きでは、きれいになりません。
退色している場合は、生地の色が抜けているので
その抜けている色を入れてやらなければ
きれいになりません。

少し、上記で書いた事例には合いませんが
脇の汗ジミで、しみ抜きできれいになった例です。

(画像をクリックすると拡大します。)

汗抜きクリーニングと染み抜きで

(画像をクリックすると拡大します。)

このコートの脇の汗ジミは、黄変ジミと
その中央が汗などで地色が退色している事例です。

(画像をクリックすると拡大します。)

このコートも、しみ抜きと汗抜きクリーニングを
行った後、失われている色を入れて(地直し)
シミがあったのが判らない状態になりました。

(画像をクリックすると拡大します。)

しみ抜きをすれば、ほとんどの汗ジミはきれいなります。
ですが、しみ抜きをしないのに越した事はありません。
しみが出ないように、汗が付いたら
しっかりと洗うコースで、洗ってもらう方が
気に入った服を長く着用できると思います。

2007年10月25日

子供の祝い着

七五三の、のぼりがあちこちで
見られるようになってきました。

七五三に着せようとしている祝い着。
ほとんどの方は、数年前に使って
ブンコに入れてタンスの中にそのまま!という状態ではないでしょうか?

「今度の七五三、あの祝い着を着せよう!」
と思って、タンスから出してみてみたら
「あら!こんなにシミが付いている!」
と、思われている方がおられると思います。

そんな事例が下の写真です。

(画像をクリックすると、拡大します。)

しっかりとシミがでています。
何とか、今月中に仕上げないと!ということで
処理をしました。

(画像をクリックすると、拡大します。)

七五三の当日は、快晴であってほしいものです。
私の所の2人の子供の頃は、快晴で
上の子のときは、汗ばむほどで少し暑く
下の子の時は、写真屋さんで時間が長くなってしまい
子供がぐずったものでした。

そんな事が、頭の中をよぎりながら
今回は、仕事をしました。


2007年09月04日

最近のしみ抜き事例

「このスカート、水玉の所がにじんで
 直らなければ普段着にしようと思っているのですが・・・
 直りますか?」
と白地に水玉の綿100%のスカートのクリーニング依頼がきました。

そのスカートが、この画像のスカート!

(画像をクリックすると拡大します。)

所々、水玉模様がにじんでいます。
しみ抜き台で、水を掛けて、しばらく放置をしていると
その濡れている部分だけがにじんできます。

にじんでいる部分が、数箇所あるので
にじんでいる部分だけではなく、
全体を一度に処理する方法でしました。

(画像をクリックすると拡大します。)

何とか、また外出着にしてもらえると思います。

もう一つの事例は、
「主人が出張から帰って、カバンの中の洗濯物を
 取り出してきたら、こんなになっていて
 “何をつけてきたの?”って聞いても、
 “わからん”ですって!!取れます?」
との依頼。

ポケットに何かが入っていて
それが広がったようです。

(画像をクリックすると拡大します。)

このように、何が付いているのかわからないシミは
油性・水性汚れを取るしみ抜きをして、色素処理、漂白と
手順を踏みます。
シミが取れたので、その後水洗いをしました。

(画像をクリックすると拡大します。)

2007年08月10日

汚れました。

盛夏、真っ盛りの今日この頃。
何もせずに、じっとしていても汗が噴出してきます。
このような時は、逆に体を動かして
汗をかいて、シャワーを浴びた方が
よっぽど気持ちがよいですよね!

でも、社会人の方々は、昼間にそう簡単にシャワーを
浴びる事ができません。
営業の方は、スーツを着ての外回り。
どうしても、衣類に汗は染み付きます。
色の濃いスーツだと、そうは目立たない汚れでも
薄い色だと目立ちます。

今回は、女性用のパンツスーツです。
2・3回、着用をしたらこのように汚れたようです。


(画像をクリックすると拡大します。)

しっかりと汚れています。



(画像をクリックすると拡大します。)

色の濃い服も、このように汚れています。
お盆休みが、もう間近!
いつも働いている洋服も、きれいにして
休ませてあげてください。

2007年07月17日

黒かび

梅雨明けはまだかな!
と愚痴が出てしまうほど、すっきりとした天気に
ならない今日この頃。
天気予報を見ていても、梅雨前線がしっかりと
横たわっています。

このような、じめじめとした日が続くと
体が重たくなり、動くのが億劫になりませんか?
体に湿気が溜まって、重くなっているような気がします。

人間の体だけではなく、衣類も湿気を吸っています。
その湿気を、しっかりと乾かさないと“カビ”が発生します。

今回、事例に挙げるのは、お店の麻のノレン。
暖簾の分かれているところに黒カビがついています。

(画像をクリックをすると拡大します。)

黒かび処理をすると、

(画像をクリックをすると拡大します。)

湿気たままにしておくと、すぐにカビが出ます。
雨降りのゴルフなど、
濡れた服を、ビニール袋に入れたままなどは、
黒かびが出てくる要因です。
気をつけてくださいね!

2007年06月28日

最近のしみ抜き

冬物の仕舞い洗いで、忙しい4月・5月・6月は
洗い場・仕上げ台などの所で、てんてこ舞いの日々!

このような時期には、いろんなしみ抜き依頼も増えます。
しかし、仕事に追われ仕事を片付けていく事に
神経がいっていて、しみ抜き画像を残す事をよく忘れます。
せっかくしみ抜き前に撮った画像でも、
仕上がってお客さんに渡した後に、
「アッ!写真を撮るのを忘れた!」や
しみ抜き処理をしている途中で、
「これ、撮っといたらよかったな~」
などなど、写真を撮るのを忘れる事がよくあります。

その中で、撮った画像はネクタイ2本と
袖にワインをこぼした事例です。

まずは、ネクタイ。
この2本は、同じお客さんの依頼で
「ずいぶん前のシミです。
 取れればと思いお願いします。」とのことで処理。


(それぞれの画像をクリックすると拡大します。)

ジャケットの方は、
「ワインを溢して、すぐに他店でクリーニングをしてもらったのですが
 これ以上は無理。と言われて・・・・ダメでしょうか?」
そこで、処理!


(それぞれの画像をクリックすると拡大します。)

後は、せっかく撮ったのに処理前と後では
全然違う色に写ってしまっている画像もあります。
写真の事は、詳しくはないので上手に言えませんが
撮る時の周りの光の状態でかなり変わるものです。
カメラというのは、難しいものです。
カメラの腕も上げなくては!!

2007年05月03日

ゴールデンウィーク

ゴールデンウィークの後半に入って、
集配は、休ませてもらっています。
毎年の事ですが、この時期に溜まってきている
クリーニングを処理できる機会です。

衿とカウスにムートンが付いているコートに、
古いシミがついていて、4月半ばから
今まで、手付かずに店においていました。
今日は、それを処理しなければ、落ち着かず、
朝一番に、処理をしました。
カメラのバッテリーがなくなっていたので、
画像は取れませんでした。

後は、普段している染み抜きをして、
時間が掛かる着物を洗いました。

そこで、普段にしているシミ抜き事例を
載せておきます。
今回は、2例で以前にカメラに納めた画像です。

最初は、ブルーのスプリングコート。
「諦めているのですが、気に入っているコートなので・・」
ということで、自店に

(画像をクリックをすると拡大します。)


(画像をクリックをすると拡大します。)
お客さんは、本当に喜んでもらいました。

次は、セーターにコーヒーをこぼされた事例です。

(画像をクリックをすると拡大します。)
かなり派手にこぼされました。


(画像をクリックをすると拡大します。)

ゴールデンウィークは、後3日あります。
かなり処理が出来ます。
これで、「アー、しなくちゃ!!」と
気が重くなる仕事がなくなります。
ゴールデンウィークは、ある意味
私の心の洗濯期間です。

2007年04月06日

最近のしみ抜き

ここ数日、仕事と仕事以外で忙しい日々を送って、
なかなかパソコンの前に、落ち着いて座れません。
どうしても、このブログの書き込みが遅れます。
来週ぐらいから、少しは落ち着いてくると思いますので、
これからも、お付き合いをお願いします。

今回は最近のしみ抜き事例を載せさせてもらいます。

最初は、スカートに赤い墨汁をこぼし、
そこを濡れてたタオルでたたいて、広がった事例です。

(画像をクリックをすると拡大します。)

墨汁が広がっているので、その分しみ抜き範囲が
大きくなって大変でしたが、きれいに取れました。

(画像をクリックをすると拡大します。)

次は、ブラウスに血液が付いた事例です。
このブラウスは、麻のブラウスです。
麻は、容易に地色が白くなるので注意が必要です。

(画像をクリックをすると拡大します。)
このブラウスも、きれいに出来ました。

(画像をクリックをすると拡大します。)

最後に、単衣の色無地の着物です。
袖口が、かなり黄色く変色しています。

(画像をクリックをすると拡大します。)
この着物も、なんとか目立たなくなりました。

(画像をクリックをすると拡大します。)

これから、クリーニングの量が増えてきます。
今までのように、写真を撮る時間がなくなって
次から次えと、しみ抜き処理をしていくと思いますが、
出来る限り画像を残して、紹介していくつもりですので
また、見に来てやってください。
よろしくお願いします。

2007年03月06日

手がすべった!

先日の日曜日は、Tシャツ一枚で気持ちがよい
気候で、今日は真冬の気候に戻って
何を着たらよいのか迷う今シーズンですよね。

気温が下がってきて、空気が乾いてくると
肌がかさかさになってきます。
私も、どうやら乾燥肌みたいで体の所々が
かゆくなります。それに、指先がつるつるで
紙を数える時に、水分をつけなければ数えられなくなりました。
幼い時は、祖父や父親がお札を数える時、
指先を湿らせて数えているのが、とても不思議でしたが、
今となっては、よく分かります。

そんな、指先がつるつるで物が掴みにくいこの時期、
他の方々も同じなのか、ジュースの入ったコップを
着物の帯の上に溢されました。
それが、この写真です。

(画像をクリックすると、拡大します。)

水だけでは、落ちてはくれないので
しみぬき剤を使っての染み抜きとなりました。
とりあえず、地色が抜けずに、また輪ジミにならないように
注意をして、処理をしました。
それで、その結果は

(画像をクリックすると、拡大します。)

きれいに取れました。

今しばらく、乾燥した日々が続きそうです。
大事な物の前や、パソコンの前での
飲み物には、十分に注意をしましょうね!

2007年02月22日

シルク素材のしみ抜き

最近、自店にしみ抜き依頼を受けた中で
素材が、シルクのものを2例挙げさせていただきました。

一つ目は、シルクのブラウス。
しばらく着用をしていなくて、見てみると
脇に汗ジミが出ていました。との事。

(画像をクリックすると拡大します。)

(画像をクリックすると拡大します。)

次に着物のしみ抜き事例です。
シルクのしみ抜きですが、着物の場合は正絹といいますよね。

(画像をクリックすると拡大します。)

(画像をクリックすると拡大します。)

今回は、以上です。
また、足立クリーニング店の「ちょっと聞いておくれやす」を
見に来てくださいね!

2007年02月01日

ドレスの染み抜き

「しみ抜きをしています。」と言っていると
「このようなものでも、とれますか?」と
依頼を受けたのが、今回のシルクのドレス。

(画像をクリックすると拡大します。)

裾を拡大してみます。

(画像をクリックすると拡大します。)

かなり黄変が進んでいます。
このように、あめ色にまで変色していると
正直、どこまで取れるかわかりません。

「かなり、ましになると思います。」
「取れなくても、いいですよ。やるだけやってみてください。」
と、お客様の言葉でしみ取り処理に!


(画像をクリックすると拡大します。)
遠目から見ると、きれいになっています。
で、近寄ってみると

(画像をクリックすると拡大します。)

うっすら残っていますが、
なんとか判らない状態までに出来ました。

これで、お客様に喜んでもらえるかな?!!

2007年01月22日

衿の地直し

気に入った服は、何かあるごとに着用しますよね。
よく、お客様から
「主人は、着ていく服がたくさんあるのに
 いつもこの服を着ているので、よく汚れています。
 替えのものはあるけど、この服がないと怒るので
 急ぎでお願いします。」
と、よく言われてクリーニングの依頼を受けます。

確かに、私もそこそこの服の数を持っていますが、
着る服が決まってくる!というのは判らなくはないです。
その服を着ていると、
落ち着くというか、肌に合うというか
気が付くと同じ服を着ている!ということはよくあることです。

そのようなことが、今回の事例に挙げた綿のジャケットです。

(画像をクリックをすると拡大します。)

このジャケットを依頼されたお客様は
「去年の夏は、この服をよく着ました。
 衿が気になるので、何とかなりませんか?」
「これは、すれている部分が退色しているため
 洗って直るというものでは、ないですよ。
 地直しといって、色を入れなくてはいけませんね。」
と応対させてもらうと、
「それでお願いします。」
ということで、処理をさせてもらいました。


(画像をクリックをすると拡大します。)

今回のジャケットは、どのくらいの頻度で
着用されてかは判らないのですが、
今の時期の服、コートやスーツ・セーターは
毎日、着用せずに休養を与えて
汚れがひどくなる前に、クリーニングをすると
気持ちよく着てもらえる期間が長くなりますよ!

大切な衣類です、大切に着用して
お手入れも忘れずに!!

2006年12月25日

家庭洗濯の事故

お正月が近づいてきて、色んな雑用ができ
パソコンの前に、なかなか落ち着いて座れない毎日です。
仕事の方も、年内収めの仕事や
「大掃除をしていて、夏物や洗うのを忘れていたコートが
 出てきたからクリーニングをしてください!」と依頼を受け
バタバタとしています。
本当にありがたい事です!

そんな時に、先週の週末に
「娘の大事な白のセーターを、ホームクリーニングをしたら
 違うセーターの紺のリボンの色が移りました。
 リボンは、ナイロンだったので移らないと思っていたのですが、
 何とかしていただけないでしょうか!」
と、お母さんが店に言ってこられました。

見てみると、前の裾の部分と背中の一部分に紺色の
移染が見られました。

(画像をクリックすると拡大します。)
 
よく見ると、紺色が移っているでしょ!
ピンク色と黄色の色は、私の所のタグの色です。

(画像をクリックすると拡大します。)
 
今日、そのお母さんが来られてセーターを見て、
「これで、娘に怒られなくてすみます、ありがとう!」
と言っていただき、その時はドタバタしていたのですが、
お客さんから“ありがとう”と言われて、気分が穏やかになりました。

気ぜわしい時期ですが、イライラしないように
頑張って年末を過ごしましょう!

 

2006年12月13日

セーターの黄変ジミ

染み抜き事例を、このホームページに載せていると
多くの染み抜きを頼まれます。

今日も二件、染み抜き依頼がありました。
一つは、一番多いブラウスの汗ジミ、
もう一つは、シャツに毛染めが付いたので取ってくれ!です。
この事例も、後日に載せるとして、
今回は、ブルーのセーターの染み抜き事例です。


(画像をクリックをすると拡大します。)

前にかなり大きな黄変ジミがあります。
全体にも大きさは小さいのですが、
黄変ジミが出てきているので、
染み抜きと洗いを同時に処理をしました。


(画像をクリックをすると拡大します。)

これで、着れる状態になったと思います。

まだまだ、染み抜きは勉強中です。
不入流(いらずりゅう)の技術も、日々進化をしています。
これからも、お客さんの要望にお応えが出来るように
頑張っていきますので、よろしくお願いします。

2006年11月23日

休日の一日

今日の祝日、勤労感謝の日は集配を休ませてもらい
その時間で、店の中で仕事をしました。
このように、休日の日の仕事は時間があるので、
遅れ気味の仕事をさせてもらっています。
それが、着物の洗い・仕上げです。

今日の着物は、地色が白っぽい訪問着。
シミはほとんどありませんが、衿が汚れていました。

(画像をクリックをするとかくだいします。)
衿汚れと、少し黄変をしています。

着物は、洋服と違って着用した後、
そのまま畳んでタンスに仕舞われるケースが多いようです。
着物を着用したら、着物用のハンガーに掛け
食べこぼしや、泥ハネが付いていないかをチェックしてください。
シミや汚れがあると、プロに任せて方が良いですが、
目だった汚れ・シミがないときは衿などを
ベンジンで拭いて、しっかりと湿気を取ってから
畳んで仕舞ってください。
出来たら、仕舞われる時は雨の日を避けて、
晴れている時をお勧めします。

上の訪問着の衿の黄変を取ってみた画像が

(画像をクリックをするとかくだいします。)
汚れ・黄変が取れたので丸洗いしました。

その後今日は、雨が降らなかったので
他の仕上げてある着物、4枚を不入ダタミして
仕事を終わりました。

昼からは嫁さんとデパートに四条に行きましたが、
思った以上に車は込んではいませんでした。
でも、行楽地は大変、込み合っている事でしょう。
今週末も大変込み合うと思います。
京都に車で来られる方は、覚悟をしてきてくださいね!

2006年11月14日

忘れていたジャケット

「寒くなってきたので、あのジャケットを着よう!」
と思って、クローゼットを開けて見てみたら
「あれ!春に洗ってなかったっけ!!」
というのが、この事例。

(画像をクリックすると拡大します。)

(画像をクリックすると拡大します。)
衿や袖はかなり汚れていて、
全体的に薄く茶色になっています。

意外と多いと思いますよ、こういう事。
クリーニング業をやっている私でも、春になって
「まあ、今すぐに洗わなくても、もうちょっとしてから
 洗濯をしよう!
と思って、ついこの前に洗った
白色のダウンジャケットがあります。
見た目には、そんなに汚れていないと思っていましたが、
よく見ると、衿や袖口が思った以上に汚れていて、
洗ってみると石鹸水が、あっという間に黄色くなってしまいました。
そんなに着用していないようでも
「しっかりと汚れているのだな!」と
自分のもので実感しました。

それで、上のジャケットはどうなったか、

(画像をクリックすると拡大します。)

(画像をクリックすると拡大します。)

衿の汚れや袖の茶色になっていた汚れは取れているでしょ!

これから着る服、しっかりと洗ってありますか!?

2006年11月04日

七五三

町の木々が色づいてくる11月。
あちこちの神社には、かわいい着物を着た
子供さんたちの姿を見る事ができます。

七五三のお祝いです。

七五三は室町時代に始まり、江戸時代になってから
11月15日を吉日として、庶民の暮らしの中で
育まれてきました。
男女とも三歳になると前髪を伸ばす「髪置(かみおき)の祝い」を
男子が5歳になると正月吉日か11月15日に「袴着(はかまぎ)の祝い」
女子が7歳になると「帯解き(おびとき)の祝い」をします。

子供の着物には、一つ身(一、二歳)・三つ身(三、四歳)・
四つ身(四~十歳)・本裁ち四つ身(七~十二歳)があります。

今回、私の所に持ってこられたのは
女の子の一つ身。

「かなり古いシミで、全体にありますが・・・」との事!

(画像をクリックすると拡大します。)
確かに、袖・袂・身頃と色んな所にシミがあります。

「もう少ししたら、使いたいのですが間に合いますか?」
「何とか、してみましょう!」
で、10日間ほど預からせていただき
11月の初旬に、お客様にお渡しできました。
それが、これ。

(画像をクリックすると拡大します。)

完全に、全てのシミは取れませんでしたが、
着ていただける状態には、なっているのではないでしょうか。

お祝いの日は、家族中がドタバタすると思いますが、
それも、なかなか良いドタバタですよね!

そのドタバタも、スカッとした秋晴れの下で
みんなが笑顔で写真に納まれば
本当に気持ちの良い素晴らしい一日になるのでしょうね!

2006年10月16日

シルクのスカーフ

普段は深追いをしない、
シルクのスカーフのシミぬき!

シルクのスカーフの染み抜きは、
すぐに地色が抜けてしまって、
地色直しに手間がかかります。

今回もスカーフの染み抜き依頼がありました。

(クリックをすると、拡大します。)

スカーフ一面に輪ジミが出ています。

最初は、「輪ジミか!」と思い
「輪ジミを取る処理をすればいいか!」
と、安易な事を思い、処理をしましたが、
まったく変化なし。

本当に普段なら、
スカーフで、このように一面のシミがあって、
輪ジミを取る方法でシミが動かなければ、
手をつけないのですが、
今回は、「もう少し試みるか!」と
不入流(いらずりゅう)の染み抜き剤で
処理をすると、
「ん!いける!」という感覚!

で、その結果が

(クリックをすると、拡大します。)

少し自信がついた事例です。

2006年10月05日

きれいにして!

シミ取りクリーニングをしていて、
「本当にきれいにしてくれて、ありがとう!」
と言われます。
ありがたい事です!

そのお客さんが、
「きれいにしてくれはるから、私の実家の
 母のブラウスを頼みます。」
って言われて、服を見てみると
あちらこちらに黄変シミがあります。

(画像をクリックすると拡大します。)
この画像は、肩ですが全体にシミがあり、
右前に大きくシミがあります。

(画像をクリックすると拡大します。)

このようになった原因は分かりませんが、
全体にシミが出できたら、お気に入りの服でも
嫌になりますよね!

服は袖を通してなんぼ!ですよね。
私も以前は、
「これ高価だったから、普段に着るのはもったいない!」
とか思って、1・2回しか着ないで、そのシーズンが
終わり、次のシーズンもほとんど着用しないでいると、
今度はそれが、なんとなく古ぼけてきて
結局、ほとんど着ないでタンスの肥やしになっている
服があります。
やはり、気に入っている時にどんどん着ていっていくと
その服の価値が出てくるのだと思います。

それで、上のブラウスをもう一度着てもらうために
頑張りました!その結果、


(画像をクリックすると拡大します。)

これでこのブラウスも、お気に入りの服の
一つになってくれて、来シーズンは
活躍の場が増えてくれれば、
大変うれしく思います。

2006年09月26日

仕舞い洗いはしっかりと!

夏物を着用したままに、クローゼットに
掛けっ放しにしておくと、あちこちにシミが
出やすくなります。

今回の事例も、そうなのかも知れません。

(画像をクリックすると拡大します。)
前に大きくシミがありますが、
あちらこちらに、細かい黄変シミがあります。
その一部分が、この肩部分です。

(画像をクリックすると拡大します。)

このような事例に、ならないようにするには、
やはり着用後は、クリーニングをする事!
このようになるには、ある程度の時間が
経たないとシミが黄変しません。

黄変すると、通常のクリーニングでは、
落ちにくくなり、黄変処理をしなくてはなりません。

今回も、通常クリーニングでは取れませんでした。
黄変処理をすると、


(画像をクリックすると拡大します。)

これからの、夏物衣料の仕舞い洗い!
しっかりと洗って、来シーズンに
気持ちよく着用してもらいましょう!

2006年09月12日

ボールペンのシミ

最近のニュースでよく言われている、
ガソリンの値上げ!
皆さんもご存知のとうり、
今のクリーニングの世界では、石油は
切っても切り離せない存在です。

大半のドライクリーニングの溶剤は、
石油を原材料にしていますし、包装材は、
ほとんど石油から、洗い場の心臓部
ボイラーの燃料も石油を使っている所も
多いのです。

ですので、原油高は笑っていられない事なのです。

話は変わりますが、その油を語源に持つ言葉に
「油断」があります。

油が大変貴重な時代、(今でもそうですが・・・)
ある国の王様が、家臣に油の入った壷を持たせて
「もし、1滴でもこぼしたら、お前の命を断つ」…って
言ったそうです。
これは冗談ではなく、後ろに剣を持った処刑人が
立っていたそうですが、その家臣は無事に壷を運んで
めでたし!だったのです。
で、“こぼす”と言う事は、気を許して注意をおろそかに
していた!と言う事で、この事から
抱えていた油と、命を断たれる!と言う言葉を合わせて
油断と言う言葉が出来て、現在に使われている意味に
なったそうです。

そうした“油断”は日常生活では、よくあることで
今回の事例も、油断からジャケットにボールペンが
付いてしまったようです。

(画像をクリックをすると拡大します。)

今回の事例のように、綿のものに付いた
ボールペンを取ろうとすると、地色までが
取れてその周りが白っぽくなりやすいのです。
今回も、写真写りが白っぽくなっていますが、
現物は、もっと色が濃くて見た目はベージュです。

その結果は、

油断をせずに、染み抜きをしました。

しみ抜きを失敗して、命を断たれる事は
まずないのですが、注意散漫で
大切な衣類を台無しにしないように
しみ抜き台の前に、
油断大敵!と書いた紙を張っておきますか!

2006年08月30日

色なき

汗は、衣類に色々と悪い事をします。
汗と紫外線が組んで、色の変退色、
脇の黄ばみ(黄変)など・・・

そんな中で、今回は汗で
シルクのブラウスが色なきした事例です。


(画像をクリックすると拡大します。)

このブラウスは、薄い生地で
また、泣いている紺色が茶色の地色に
移っていて、色泣きがカメラの画像では、
はっきりと写らないので
白いタオルを下に置いています。

色なき部分が、このヒジの内側だけでしたので
この部分だけ、しみ抜きをしました。


(画像をクリックすると拡大します。)

汗が付いていると、衣類に悪影響を与えます。
夏物は、しっかりとした汗抜きを
本当にお勧めします。

2006年08月23日

毛染めが付いちゃった!

今週の月曜日に、お得意さんから
「上着に、昨日染めた毛染めが付いて・・・
 夕立にあって、毛染めがにじんでいます。」
との電話がかかってきて、受け取りに伺いました。

(画像をクリックすると拡大します。)

なるほど、衿に毛染めが付いています。
夕立にあってにじんでいる!との事なので、
衿だけではなく、身頃まで付いています。
(画像には写っていませんが・・・)

素材は、麻と綿の混合素材です。
麻は、しみ抜きをすると、
すぐに地色が落ちてしまい白くなるので、
慎重に取り掛かりました。
普段の染み抜きは、いかに早くきれいに
取るかを心掛けているのですが、
今回は、早くを無視して
きれいを重心に取り掛かりました。

その結果
麻ジャケット・1882後.jpg
襟元を拡大すると

(画像をクリックすると拡大します。)

時間は、20分ぐらいかかったかな?
時間をかけすぎたかも知れませんが、
結果、きれいになって“ほっと”しました。

くれぐれも、毛を染めた時には
夕立にご注意を!!

2006年08月11日

間に合うかな?

今日の朝に、
「今度の日曜日に、はきたいスカートに
 しみができていて・・・
 何とか間に合わせて!」と依頼がありました。

「今日中に染み抜き・洗いを済ませて
 明日一番に仕上げれば、明日の午後にはわたせますよ!」
と答えて、受け取りました。

そのスカートが

(画像をクリックすると拡大します。)

何が付いているのかわからないとのことなので、
洗いだけで取れるのかを、試してみましたが
取れなかったので、変色シミを取る方法で
試してみると、サッと取れるので
他の所も一気に作業をしました。

(画像をクリックすると拡大します。)

最近は、洗い場の温度が高いので
染み抜き処理の時間が長いと
地色を壊しかねないので、
冬場に比べて処理の時間を
早くしないといけないのです。
ですので、動きが早くなり汗だくです。

でも、きれいにすっきりとした服を見ると
その暑さも気にならなくなります。

まだまだ暑いのは続きます。
当店も今度の日曜日から4日間、
夏季休暇をいただきます。
リフレッシュして、今年の後半戦も頑張りましょう!

2006年08月05日

取れますよ!

「しみ抜きをします。」と
宣伝をしていて、一番多い依頼が
脇の汗ジミです。

今回の事例もよくある汗ジミの例です。

(クリックをすると拡大します。)

ほとんどのお客さんは、
「このシミ、だいぶんと古いシミなのでダメだと思いますが・・・」
と言われます。
ほとんどの汗ジミは取れますよ!

で、この染み抜き結果は

(クリックをすると拡大します。)
写真を撮る時間が違って、雰囲気が違いますが
修正をすると、変な感じになるのでそのまま載せます。

脇の汗ジミは、見た目にもいい感じはしませんよね。
それで、汗ジミが出てしまったら、
“もう取れないから、外には着ていけないな”と
思って、タンスの肥やしになっている服があると思います。
中には気に入っている物もあると思います。

試しに、染み抜きに出されて
もう一度“よそ行き”の服に甦らせてください。


2006年08月02日

黒かびに注意

気温が高い日に、濡れたシャツやズボンを
ビニール袋などで密閉すると、
黒かびが付きます。

今回のシャツは、そのような事を
されたかどうかは分かりません。
または、濡れていた状態のまま
押入れ等にしまわれ、湿気た状態で
しばらく保管されたのかどうかも
判りませんが、それがこのシャツです。

(クリックをすると、拡大します。)

全体に黒かびがありますが、写真写りが判らないので、
衿の部分だけを写しています。

「そんな白い生地なら、塩素漂白をすれば取れるだろう!」
と言う意見が聞こえてきそうですが、
黒かびは、塩素漂白では取れません。
それどころか、写真では写すのを忘れていますが、
衿の裏には、ストライプ模様が入っていますので、
漂白をすると、最悪の場合、柄が消えてしまいます。

黒かびを取る方法は、いくつかあると思いますが、
不入流で、柄物の物に付いた時の方法で処理をしたら、

(クリックをすると拡大します。)
きれいに、柄もそのままで黒かびが取れました。

これから今しばらくは、気温の高い日が続きます。
夕立や、汗などで濡れた、物は洗濯するか
乾くように干してください。
これで、黒かびの発生はかなり抑えられます。

2006年07月21日

染み抜きの注意点

「ドレスに紅が付いて、自分で除光液をつけたけどダメで、
 塩素系の漂白剤を付けたら、黄色く変色しました。
 染み抜きで、取れますか?」
との依頼。

そのドレスがこれ

(画像をクリックすると、拡大します。)

数箇所に、紅が付いていて
その周りが、変色しています。
DSC_0039.jpg

しみ抜き台の上に乗せて、
DSC_0043.jpg
まず、紅を先にとることに
DSC_0045.jpg
変色部分が残ります。
塩素系の漂白剤を使った!との事なので
生地が弱っていないかな?と思いながら、
薄いシルクの生地なので、慎重に
DSC_0047.jpg
(カメラのピントが合わないので、
 カメラのキャップを置いています。)
何とか、ほとんど分からないぐらいまで取れました。
塩素系漂白剤を使った!との事なので、
これ以上は、触りませんでした。

仕上がりの画像です。

(画像をクリックすると拡大します。)

ここで、注意点!
しみ抜きをされる時、
今回のように、しみが数点ある場合、一つだけしみ抜きをしてください。
それで、取れるようでしたら、他のシミも同じ方法で行ってください。
一箇所の染み抜きをして、取れなければ、その染み抜き方法では
取れません。
他に考えられる方法があれば、その方法をして取れなければ、
中止してください。
後は、プロに任せてください。
今日の事例のように、除光剤でダメ、漂白剤でダメを一箇所だけでしたら、
黄色く変色したシミは、一つだけで済み、染み抜き工程も短くすんで、
ドレスももっときれいになっていたと思います。

同じ方法で同じようなシミで、このシミは取れないけど、
こっちは取れる!なんてことはほとんどないので
注意してください。

2006年07月18日

着物にワインが・・・・

気を付けていても、
「あっ!しまった!」と言う事はよくあることで、
この着物のクリーニングを、
依頼されたお客さんもそうだったのではないかな?
と思います。
DSC_0041.jpg
花柄の下に、筋状の赤いシミ、
「ワインを引っ掛けてしまって・・・
 取れますか?」との依頼。

不入流(いらずりゅう)の教室で、
“着物にワインが付いたら・・・”
と習っていたので、
そんなに迷わずに、シミ取り作業に
取りかかりました。

「おっ!簡単に取れる!」
思わず、感心してうれしくなってきて、
早速、このブログにアップしました。

その結果が
pinkukimonowainn.jpg
きれいに取れました。

そんな今日でしたが、
夕食の時、私自身、ズボンに醤油をこぼしてしまい、
「あっ!しまった。」と思いましたが、
ときすでに遅し、
明日、染み抜きをします。

2006年07月07日

衿のやけ

いきなりですが、
この紺色の上着の衿を見てください。
DSC00726.jpg

この上着を持ってこられたお客さんは、
以前に自店でしみ抜きをさせてもらって
喜んでくださった方で、
「この前は、きれいにしていただいて
 ありがとうございました。
 この上着の衿、きれいになりますか?」

これは、汗やスレ・紫外線などで
地色の色が飛んで、変色しています。

「これは、しみ抜きではなくて、
 地色直しで、色を掛けなければなおりませんよ!」
「そのような事も、出来るのですか?
 直るのであればよろしくお願いします。」
と言うことで、全体の汗抜きをして、地色直し!

ピースガンと筆、それと染料を使います。
(これは、明日にでも詳しく載せます。)

どうですか?
これでまた、気持ち良く着れると思います。
DSC00741.jpg

このように、“色あせ”はよくあります。
今回のような事例では、地色直しできれいになりますが、
長い間、ハンガーにつるしておいて
片袖だけが“色あせ”たものは、
全体を染め替えした方が良い場合もあります。

が、そのようなことにならないように、
保管には注意が必要で、
部屋の蛍光灯でも、“色あせ”は起こりますので
注意してくださいね!

2006年07月04日

着物にろうそく!

「着物にろうそくのロウが付いて、
 染み抜きで取れますか?」
と言われて持ってこられました。

DSC_0022.jpg

このような、ロウやガムなどのように
生地に付着したものは、
そのものを溶かすか、吹き飛ばしてしまえばよいので、
よくある黄変の染み抜きと方法が違います。

今回の事例は、そう難しくはなく
時間はかかりませんでした。
DSC_0025.jpg

このようなことで、思い出したのが、
サッカーのユニホームで、背番号を変えたいので、
番号を撮ってほしいとの依頼がありました。
ユニホームはスポーツショップで取ってもらえ
張り替えてもらえるらしいのですが、
それは、スポーツショップでは取れなくて、
当店に持ってこられましたが、
お客さんが思っていた以上の価格だったので、
キャンセルになったのです。

このように、“しみ抜きをします”と
看板を出していると、色んな依頼が来て、
仕事が楽しくなってきます。

2006年06月28日

着物の黄変シミ

冬物衣料の仕舞い洗いに
追われていて、着物のクリーニングが
かなり遅れてきていて、
お客さんには、ご迷惑をおかけしています。

仕舞い洗いも、一段落してきているので、
着物の洗いも、今週あたりから
手をつけていこうと、気合を入れ直しています。

そこで、今日は納期が遅れている訪問着を洗う事に!

受け取ったときに、チェックをして気が付いているしみの処理!

左前の膝のあたりのシミです。
DSC_0016.jpg

お客さんは、諦めておられていて
「取れなくてもいいわよ!」
「そうですか、まあ、やるだけやってみます。」と
言ってみましたが、
“かなり、うすくはなるな!取れそうやけどな!”
と、見て思ったとおり、
しみ抜きをした結果、
DSC_0021.jpg
綺麗に取れました。

その後の、シミ・衿・袖口の汚れなどを取って洗いに!
今日は、このままで、乾燥中です。

今週中に仕上げて、晴れた日に畳んで仕上がりです。

着物が、遅れていて申し訳ありませんが、
今しばらくお待ちください。
遅れている分は、来週中にも仕上げますので、
よろしくお願いします。


2006年06月22日

カバンに、デニムの色が・・・

足立クリーニング店に
「カバンに、デニムの色が付いてしまって、
 どうにかなりますか?」との電話での問い合わせ。
「電話では、どのような常態か分かりかねますので、
 当店に、送ってもらえれば、取れるか取れないかは
 お答えできるとおもいます。」と応対しました。

数日後、送られてきたのが、
このカバン!
DSC_0029.jpg

生地は、綿とポリエステルの混紡、
その生地に、ラメ糸で刺繍と
ラメを吹き付けてあり、
持ち手は、牛革仕様です。

最近、デニムパンツのクリーニング依頼が、
多くなってきています。
出されるときに、
「色が落ちないように、おねがいします。」と
ほとんどの方は、言われます。

確かに、デニムは、その色合いが持ち味で
洗って、色があせたりしたら価値がなくなるのは、
分かっていますので、
当店では、そのようなことがないように、
かつ、汗を抜くような洗いをしています。

長くなってきたので、デニムのことは
明日にでも、書かさせてもらいます。

で!上のカバンは!っと言うと
DSC_0033.jpg
です。

綺麗に取れて、私自身“スカッと!”していて、
お客さんに、お渡しすると
「わ!うれしい!本当に諦めていたのに!」との事。

これって、クリーニング冥利に尽きますね!

2006年06月14日

インクがこぼれた!

先週の土曜日に、お客さんから電話で、
「シャツのしみ抜きをお願いします。」との、電話!
当店を使われるのは、初めてなので、
電話番号とお住まいの所を聞き、
集配可能地域でしたので、
こちらとお客さんの都合の良い時間に
取りに行きました。

お客さんのところで、見てみると
前に、赤インクが付いていて
「インクがこぼれて、前に付いた、
 洗濯も何もしていませんが、どうでしょう?」
との事。
「分かりました、やってみましょう!」で
店に、持って帰りました。

これが、そのシャツ!
DSC_0002.jpg
土曜日は仕事がおわていて、
月・火と時間がなかったので
触れたのが、今日でした。

まず、しみ抜き台の上で
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「おっ!何とか取れそう!」
DSC_0010.jpg

「何とか、綺麗になったな!」
DSC_0013.jpg

このシャツは、ボタンが埋め込んであって、
衿に、ワイヤーが入っているタイプのもので、
処理方法も限られていましたが、
思った以上に、短時間で処理ができました。
DSC_0015.jpg

我ながら、気持ちが良かった事例です。

2006年06月12日

家庭洗濯の移染

サッカー・ワールドカップが盛り上がっている
今日この頃!

そんな時、
「このTシャツ買ったばかりなのです。落ちますか?」
と、持ち込まれたTシャツは、
tsyatu.jpg

オランダチームのTシャツ!
はじめて着て、家で洗濯をしたら、
色が付いたみたいです。

「よし、何とかしてみましょう!」との事で
取り掛かりました。
ためしに左肩の移染を処理してみました。
natoka.jpg
「なんとか、とれるな!」
ということで、全てを処理、
DSC_0053.jpg
綺麗になりました。

数日すると、
別のお客さんが
「家で洗ったら、衿とカウスがピンクに
 染まりました。元々は、しろかったのです。」
見てみると、綺麗にピンクになっています。
DSC_0058.jpg
何も聞かなければ、
このようなブラウスだろうと思うほどです。

「何とか、綺麗にしたいな。」と思い、
作業をしますが、この事例は手こずりましたが、
DSC_0061.jpg
どうでしょう?
綺麗になったと思いません!

家庭洗濯では、色物を分けて洗うのは邪魔くさいのかもしれませんが、
洗濯の基本です。
特に、買ったばかりや、気に入っている洋服は
それだけで洗うつもりで洗濯をしてください。

また、二つ目の事例のように
濃い色と白っぽい部分がある洋服は、
濃い色から色が出ないか、どうか、
一度、試してください。濡れたタオルなどを、押し当ててください、
タオルに色が付くようだと、
無理をせずに、クリーニング屋さんに
任せた方が、長く着用できると思います。

これから、洗濯物が増える季節です。
注意をして、気持ちよく服を着用してください。

2006年06月07日

コートにペンキが・・・・

本日も、足立クリーニング店を御利用いただき
ありがとうございます。
「しみ抜きをします。」って
店にも、このホームページにも
謳って(うたって)いると、
染み抜きだけの依頼も、増えてきます。

昨日の夕方に、
「しみ抜きを、してもらえますか?」
と、言われて当店に来られたお客さんが、
持ってこられた、綿のコートです。
DSC00716.jpg
見てみると、左ひじの所に色が付いています。
「何が付いているのですか?」
「多分、ペンキです。大学で大きな看板を
 ペンキで、書いていて気が付いたら付いていて・・・」
との事。
「ペンキは、落ちるかどうかやってみないと
 分からないですが、やってみましょうか!」
「よろしくお願いします。」 

で、今日このコートの、しみ抜きをしました。
DSC00731.jpg
 
最初に思っていたより、
簡単に、短時間で取れました

今、冬物のクリーニングが混んでいて、
納期が遅れてきています。
このコートも、染み抜きと洗いは、
すみましたが、仕上げが遅れます。

納期に付きまして、
お客さんには、大変、ご迷惑を
おかけして申し訳ありませんが、
品質を保つために、今しばらく
待ってやってください。
よろしく、お願いします。

2006年06月02日

公開 パートⅡ

春の繁忙期(クリーニング業界では、4月・5月・6月が
 冬物の仕舞い洗いで、最も忙しい時期)で、
洗濯物が、たくさん店に溜まってきています。

そのような状態ですので、
染み抜きも必然的に多くなってきます。

そこで、いかに早くかつ綺麗に、しみ抜きをするかに
かかってくるのです。

不入流(いらずりゅう)の技術は、
一昨年よりも去年、去年よりも今年と年々、進歩していて、
今では、驚くほど早くかつ綺麗に出来るようになっています。
でも、まだまだ良くなっていくと思います。

着物の染み抜きも、前までに比べれば、
すごく良くなっているのですが、
この事例は、少し時間がかかりました。
ちなみに、これは3月の依頼です。

お客さんが、
「今週の日曜日に着ようと思って、
 タンスから出してきたら、胸の所に
 シミがあって、どうにかなりませんか?」と、
火曜日に、電話がありました。
集配可能地域でしたので、その日に集荷に伺い、
翌日に、早速、処理へ
DSC_0052.jpg
はっきりと、丸く黄変していて、それも両胸!
今年から使っている染み抜き剤を使って処理!
DSC_0060.jpg
どうですか!?
これで、十分着れると思いませんか!

金曜日に仕上げて、
土曜日に、配達をして
お客さんから「ありがとう!」の言葉、
「ほっ!よかった」

通常、着物の場合、
このような期間では、受け取らないのですが
事情があったので、何とか仕上がりました。

このように、すっきりとしみ抜きが出来た時は、
気持ちがいいものです。

6月は始まったばかり、
梅雨で、じめじめしますが、
このように、スッカッとさわやかに
毎日、過ごしていきましょうか!


2006年06月01日

公開

今日、6月1日に
足立クリーニングのホームページを
アップしました。

今日の日まで、色々と助言を
いただいた方々、この場をお借りして
お礼を申し上げます。
「ありがとうございました。」
そこで、今日のブログは、
ホームページに載っている、染み抜き事例の
補足を載せようと思います。

まず、このシャツ
DSC_0070.jpg
最初に見たときに、
「これは、きれいにしてやろう!」
と、思ったので印象に残っている事例です。
その結果、
DSC_0081.jpg
どうです、きれいになったでしょ!

その次の、上着ですが、
burezanoyake.jpg

黄変シミがあって、全体的に黄色く汚れています。
この上着を、不入流の技術で洗うと、
DSC_0050.jpg
全体の汚れも落ちて、
もちろん黄変シミも落ちています。
お客様も、大変喜んでいただきました。

長くなってきたので、
着物は明日に投函します。

これから、クリーニングの仕事をしていて
気がついたことなど、
このブログに書き込んでいこうと
思っていますので
よろしくお願いします。

2006年05月29日

最もよくある染みです。

なんとなくはっきりしない天気が続き、
朝晩が肌寒い?日が続きます。
長袖が、まだ活躍しています。

でも、もう6月!
日本には衣替えの風習があり、
6月1日から夏服に変わります。

そうなると、
「おっ、こんな服があったな!」とか、
「去年、気に入って買った、このブルウス!今年もよろしく!」
なんて思いながら、夏服をクローゼットから出してきてら
「わ!こんなになっている!ショック」
というようなことがあるのが、汗ジミ!
DSC00718.jpg
わきの下の汗ジミ、分かりにくいですが・・・

当店にも、よくある染み抜き依頼です。

お客さんは
「無理かも知れませんが、出来るだけしてみてください。」
と、ほとんどの方は言われます。
本当に、諦めておられるのだな、と思います。

が、
DSC00738.jpg
写真写りが違って、本当?
と思われますが、取れているでしょ!

この事例は、サマーウールですが、
シルクでも、綿でもきれいになりますよ!

気に入った服です。
きれいに、気持ちよく、着てください。
いつまでも、よそ行きの一つにしてください。

さっ!暑い夏がもうすぐきます。
僕ら、クリーニングの現場は、
アイロンの熱・蒸気の熱で一日中サウナの中に
入っている状態が続きますが、
体力をつけて、頑張りますか!

2006年04月17日

汚れた着物

しみ抜きをしていて、
「これ、どこまで綺麗になるのかな?」
と、疑問に思いながら処理をするときが
時々あります。(僕だけかもしれませんが・・・)

DSC_0020.jpg

この着物も、そのような気持ちで処理をしていました。
ここでは、左の肩部分の画像ですが、
黄変シミが全体にあります。
眺めていても、綺麗になるわけは無く、
やるぞ! と張り切って一つ一つのシミに取り掛かりました。
役1時間ぐらいたって着物を見てみると、
ほとんどのシミ処理が終わり、
我ながら“よくやった!”と思い
この次の、丸洗いの工程に入りました。

自然干しをして写した画像がこれです。

DSC_0142.jpg

写真写りが悪いですが、
綺麗になったと思うのですが、どうでしょか?

こんな風に綺麗になってくれると、
自分のテンションは自然と上がって
みんなに“見て、見て”と言いたくなちゃいます。

4月の半ば、本当に肌寒いです。
お客さんも、「クリーニングに出すのは、もうちょっとしてから!」
って言う声も聞こえますが、
そんな今日でも、クリーニングをたくさん出していただいた
お客さんもおられます。
本当に、当店をご利用していただきありがとうございます。

これから、暖かくなっていって品物の数が増えると思いますが、
気を抜かず、しっかりとした仕事をしていきますので、
よろしくお願いします。

2006年04月13日

汚れたダウンジャケット

お客さんが、「今年の冬はよく着たので、よろしくお願いします。」
と言われ、持ってこられたダウンジャケット!
う~ん!確かによく着用されたみたいで袖口の汚れが目立ちます。

DSC_0099.jpg

衿は少し変色してきているので、
普通に洗ったのでは、完全に落ちそうにもなさそう^_^;
これは、しみ抜きコースで処理をすることに!
不入流(イラズリュウ)のしみ抜き剤で処理・洗い!
乾いたら、ダウン独特のふんわりを復元!
仕上げをして、
よし!カンペキ!
DSC_0108.jpg

この4月の中旬は、なんとなく肌寒いので、
まだまだ冬物を着用されているみたい。
今年の冬服は、しっかりと汚れているのかな?
汚れている服を見ると、
「よーし!やってやるか!」
と、闘志が出てくる!

桜の花が散って、葉桜になって、
ツバメが巣作り・子育てをしている時が
一番、忙しい時!
これから、張り切りますか!