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2009年02月24日

デニムのしみ抜き

今や、作業着のイメージはなくなり
すっかり、おしゃれのファッションには
欠かせなくなったデニム。

デニムが初めて作られたのが、
フランスのニム(Nimes)であり、
当初は“ニムのサージ(梳毛織物の一種)”という意味で
セルジュ・ド・ニム(serge de Nimes) と呼ばれていたのが
その後、単にド・ニムといわれるようになったのが、
デニムの語源らしいです。

そのデニム、オシャレであればあるほど、
他のものと擦れたときには、色が移るものです。

今回は、白色のコートの下にデニムのブラウスを
着用したら、脇にデニムの色が移った、事例です。

(画像をクリックすると拡大します。)

デニムの色素を落とす方法で除去!

(画像をクリックすると拡大します。)

もう一つ、
今度は、デニムに絵の具が付いた例。
ご存知のとおり、デニムを何気なく擦ると
その部分が白く色がおちますよね。
ですので、容易にしみ抜きをすると、地色をはがします。

(画像をクリックすると拡大します。)

シミの絵の具を浮き上がらせて、
地色は、そのままでしみ抜き!

(画像をクリックすると拡大します。)


(画像をクリックすると拡大します。)

どうでしょう?
きれいに落ちていませんか?

デニムは、一年中着られる素材です。
寒い冬でも、かっこよく着こなして、
元気よく出かけましょう!!

2009年02月20日

後ろ指をさされるな!

少し年配の女性の方のところに
集配に伺ったときのこと。

「私のこのコート、気になるところがあるの!」
「えーっと?何処でしょうか?」
衿・カウス・前身ごろを探していると
「ここ!」
コートの背中の真ん中、少し右肩よりの所に
壁かなんかで、すれたような薄い汚れ。
「これでしたら、きれいになりますよ!」

「洋服の前の汚れは、手やカバンなどで
 隠せるけど、背中は隠しようがないでしょ!」
「そうですね。」
「背中が汚れていて、私の後ろで、人が“ここ”って
 言われているみたいで嫌なの!
 私の母が 
 “人に後ろ指を指されることはするな!”って
 教わってきたから、すごく気になるの!」
「わかりました。きれいにしてきます。」

若干、“後ろ指を指す”という意味が
違うような気はするのですが、
人それぞれ、こだわる所が違うのだな!っと
思いながら、コートを預かってきたのです。

今回のように、気になるところを事前に
いってもらうと、助かります。

何処にシミや汚れがあるのかを、探すのは
結構、時間が掛かります。
着ている服が汚れていると、気になるものです。
思わぬところが汚れていると、
そのまま、お客さんの元に戻ることもあります。

シミ・汚れだけではなく、何でもいいですので
気になることや疑問に思われることは
言ってくださいね!

2009年02月19日

ボンディング加工に注意

クリーニング新聞に
「注意!ボンディング製品」
との見出しが!!

ボンディング加工とは
ボンディングを英語で書くと “bonding” というスペルになります。
つまり “bond + ing” です。
“ボンド + ing” ってことは、ボンディング加工って、
ボンドで接着しているって意味なんですね。
主に表地と裏地を接着剤で張り合わせてある衣類のことを言います。

一枚の生地のように見えるのですが
生地の表側と裏側が違う素材でできているもの。
例えば、表地の表側がポリエステル100%
裏側がナイロン100%と表示されているものがそうです。

何を注意しなくてはいけないか、というと
はり合わせている“ボンド”
この“ボンド”は、永久的なものではなく
徐々に劣化をしていき、生地が製造されてから
4年ぐらいで、その劣化が目に見えてくるのです。

その“目に見えてくる”現象とは、
ボンドが劣化をして生地が所々に、みずぶけれの
ように、ボコボコしてきたり(剥がれてきている)
接着剤の溶けた跡が表面に黒ずみとなって
シミになるとのことです。

このような症状になるのは、
着用によっての摩擦やクリーニングによっての
洗いの中でもまれることによって現れます。

品質表示に“ボンディング加工”と表示されていれば
いいのですが、書かれていないもの物も多くあります。

少しでも長く着用するには、
着られる時は、雑に着用せず(摩擦を防ぐ)に
洗う側も、この商品はボンディング加工品だ、という
認識をして処理を行う。

しかし、このように細心の注意をしていても
年数が経ったものは、症状が出てきます。

ボンディング加工品は、おしゃれで格好いいものですが
このような“経時劣化”があるものだ!との認識を
もって、購入&ケアをしてください。

2009年02月13日

醤油のシミ(着物)

着ている服を、あえて汚す人は
まずいないと思います。
汚れる時は、ちょっとした不注意から・・・

今回も着物を着ていて、醤油をこぼした例。
膝辺りの上前の所に、数箇所の醤油ジミがありました。

(画像をクリックすると拡大します。)

シミの部分をしみ抜き台の上において
一つのシミで、どのしみ抜き方法で取れるかを
試してみました。

(画像をクリックすると拡大します。)

きれいに取れるみたいなので、
同じ方法で、全てすることに!
画像に撮っているので、しみ抜き台の上の
シミは、取ってカメラに納めました。

(画像をクリックすると拡大します。)

これで、またきれいに着ていただけると思います。
よかった(^.^)

2009年02月11日

プロの仕事

建国記念日の今日、いつもより早く仕事を
終わらせてもらい、夕方に髪の毛のカットに。

いつも行っているカットハウスは、
近くに6軒ほどの理髪店や理容店がひしめき合っている所
ですが、いつもお客さんで一杯です。
頑張っておられます。
予約制なので、5分ほど待つと私の順番に!
そういえば、私の小さい時は、この予約制がなく
2,3時間平気でまっていたような・・・(便利で楽になりました。)

カットは、そこのオーナーにやってもらうのですが、
シャンプー・髭剃りは若い子がします。
オーナーと雑談をしながら、カットが終わり
若い子に代わって
「顔を剃らせていただきます。」
椅子の背もたれが倒れ、蒸しタオルを
そしてシェービングホームをつけて剃っていくのですが
額などの顔上半分と、鼻下やあごの顔下半分とでは
カミソリが肌に当たる感覚が違うのです。

「なぁ?額を剃る時とあごを剃る時では、カミソリを替える?」
と聞くと
「はい!額の時は一枚刃、鼻下やあごは二枚刃にしますよ。」
「なぜ?」
「一枚刃は、剃れ味がいいのですよ。産毛などを剃る時は、
 剃れ味のいい刃でサッと剃ります。
 でも、鼻下やあごはひげが、しっかりとはえていて
 一枚刃ですと、何回も剃って肌にダメージを与えます。」
「一枚刃と二枚刃のカミソリは、違うの?」
「はい!二枚刃の刃に一枚刃のカミソリが使えたら
 経費も助かるのですが、一枚刃と二枚刃の刃はちがうのです。」
などなど、カミソリの話で盛り上がりました。

なるほど、いろんな所で、プロとしてのこだわりがあるのだな!
と関心をしました。

クリーニングでも同じで、同じ服でも汚れ方によっては
洗いが変わってきます。
当然、汚れがひどいとサッと洗うだけではダメです。
かといって、ゴシゴシと力任せでは、服にダメージを与えます。
そこは、クリーニングのプロのこだわりで、ダメージを
最小限に抑えて、きれいにするのですが、
やはり、あまり汚れていない服を洗うほうが
ダメージを与えずにきれいに仕上がります。

汚れる前に、クリーニングに出された方が
そのお気に入りの洋服を長持ちさせるコツですよ!

2009年02月08日

散歩日和

いい天気の日曜日の午後。
北風が少し肌を刺すのですが、
陽気に誘われて、愛犬「ソラ」と近所の鴨川に散歩!

普段は、家の近所のアスファルトの上でリードをつけての
散歩なので、思いっきり走らせたい気分で鴨川に!
芝生の所には人がほとんどいなかったので、
リードを外して、嫁さんと私の間を思いっきりRUN!!
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5分間ほど走って、散歩して帰宅。
普段のストレスが、少しは解消したかな。

2009年02月06日

リコール

“リコール”と聞くと「車の事」と思いますが、
洋服にもあるのです。

業界新聞を読んでいると、
“BROOKS BROTHERS リコールのコート回収”
と出ていました。
内容は、
(株)ブルックスブラザースジャパンが
全国8ヶ所のアウトレット店で販売した
「“346”BROOKS BROTHERS」というコート。
ドライ表示で、ドライクリーニングをすると
スエード調人工皮革の部分が色落ちする事が
判明。
同社は、経済産業省に報告を済ませリコール(製品回収)
を進めています。
型番・製造番号は「23066-71」。
ブルックスブラザースジャパンでは、このコートを回収していて
「製品と引き換えに、購入代金を返却している。」
とのことです。

平成19年5月から売られているようですので、
心当たりのある方は、一度、品質表示タグに記載してある
製品番号を確かめてください。

2009年02月03日

節分

京都大学のそばに、吉田神社があります。
毎年、2月3日の夜、嫁さんと家から歩いて
節分祭をお参りに行きます。

ですが、今年は昨日の時点で3日は雨ということで
昨日の2日に吉田神社を参拝してきました。

吉田神社を参拝した後は、ここせましと並ぶ露店を
見ながら人にもまれながら歩いていくので
タバコの火をつけられても、イカ焼きやフランクフルト
などのソースやケチャップがついても平気な格好で行きます。

参道を抜けて、東大路に出て京都大学の体育館の横に
ぽつんと一軒、ケーキを売っている露天(どこかのケーキ屋さんが
出しておられると思います。)があって、
ここ数年、この場所でケーキを買い、寒いのでホットワインを
グラス一杯いただくのが、恒例になっていて
そこのおばさんが、私たちの帰り際に
「また、来てくださいね。」
嫁さんが
「毎年、ここに寄っているんですよ。」
「そうだったんですか!また、よろしく!」
「ありがとう。また、来年寄ります。」

温かいおばさんの笑顔と、ワインでほんのりとした気分に!
“また、来年も寄ろ!”

足立クリーニング店に来てくださったお客様は
“また、このクリーニング屋さんに来よう!”
と思われる店になっているかな??