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2007年12月25日

年内納め

今年もあと僅かになってきました。
何年か前は、この時期になると
“クリスマスは楽しんで、そのあとは五日間で休みや!”なんて
ワクワクしていたものでした。
しかし、今では
“もうこんな時期か!あわただしいな~”と
なんとなく憂鬱な気分になってきています。
こんな事を言っていると、早く精神的に年をとってしまいますよね!
いけません!
張り切って、年末の用事をこなしていきましょう!

気持ちをやる気モードに切り替えて、
仕事をしていると、お客さんがクリーニング依頼を
持ってこられ、この時期は
「こちらは、年内に納めさせてもらいましょうか?」
と聞かせてもらうと、昔はほとんどが
「年内で、お願いします。」
でしたが、今は
「できれば、年内にお願いしますが、
 別に年明けでもいいですよ!」
とか
「いいえ、年明けでいいですよ!」
という答えが多くなってきています。

お正月休みも、だんだんと普通の連休に
なってきているのだな~!と感じる瞬間です。
お正月気分なのは、テレビの世界だけになっているような・・・

ともあれ、もう少しでお正月休み。
お布団カバーや制服・セーター・スーツなどなど
年内納めは、やはりあります。
気を引き締めて、気持ちが老けないように
この一週間を頑張りましょう!!

2007年12月17日

水洗い

今日、ある会社の事務所に集配に伺った時のことです。
その事務所には、ここ一ヶ月前から伺っている
新規のお客さんの所です。

事務所の中に入ると、いつもの女性の方ではない
女性の方が出てこられました。

「足立クリーニング店です。いつもありがとうございます。」
「あ~っ、新しいクリーニング屋さんやね!
 私は、まだ○○クリーニング屋さんにお願いしているの!」
「はい、聞いています。どちらにするかは、もう少し様子を
 見てから!って言われていますので、頑張りますので
 よろしくお願いします。」
「おたくは、スーツなどを水洗いできる?
 今、出している○○クリーニング屋さんは水洗いができる、
 ということなので、以前のクリーニング屋さんから
 ○○クリーニング屋さんに替えたのよ。」
「そうなのですか!私の所でもできますよ!」
「ふ~ん、それじゃまたお願いするかもしれないのでよろしくね。」

との会話で終わったのですが、
その会社を出てから、まだまだ足立クリーニングの事が
判ってもらってないな!と実感しました。
色々と説明はさせてもらって、プリントも出させてもらっているのですが、
最後は、やはり実際の仕事の仕上がり、なのでしょうか?!

また、一つ一つの仕事をしっかりとしなければ!
と思った一日でした。


2007年12月12日

静電気

今日の雨は、久々にしっかりと降ったように思います。
こんのような雨の日には、あまり関係がないのですが
冬になると、車やドアノブに触るとバチッ!とくる静電気、
嫌なものです。

私も、集配に車を使っているのですが、
冬の集配は、この静電気が悩みの種です。

静電気予防にはいろんな方法があるようですが、
今回は、着用している服からの予防策を!

衣類にはプラスに帯電しやすいものと
マイナスに帯電しやすい物があります。
こららの繊維が擦り合わさって静電気がおきやすくなるのです。

プラスに帯電する繊維は、ウール・ナイロン・レーヨンで
マイナスに帯電するのは、アクリル・ポリエステルなどです。
ですので、アクリルのセーターにナイロンのジャンバーを
着用すると、静電気がおきやすくなり
ウールのセーターにナイロンのジャンバーを着用すると
静電気はおきにくくなるということになります。

静電気を帯びた衣類は、ほこりも寄せ付け、
汚れやすくもなりますので注意をしてください。

これから、冬将軍がやってきます。
あちこちと触ると、バチバチと嫌な思いをしますが
色々と静電気対策をして、気持ちよく冬を楽しみましょう!

2007年12月07日

臭い

「このズボンのお茶のシミ、落ちますか?」
と、昨日、女性の方が私の所に持ってこられました。
見てみると、他店に一度出されていて、
そのままの包装で持ってこられました。
クリーニング屋さんのカバーを外して見てみると、
ウール100%のベージュ色の女性用のズボン。
そのズボンに、腿のあたりから膝下までに茶色くなった
シミがはっきりとついています。

「他のクリーニング屋さんに出したら、これ以上は無理です。
 といわれて、もうダメでしょうか?」
「一度、しみ抜きをして見ましょう!
 来週の火曜日に仕上げますが、それまで預からさせてもらっても
 いいですか?」
「いいですよ!よろしくお願いします。」
ということで、しみ抜きをさせてもらうことに。

そのしみ抜きを、今日の午後からするので
もう一度、そのズボンをチェックしていると、
なんか臭いがするのです。

「なんだ?この臭いは!」
と思い、あたりを見渡してもそれらしきものはなく、
手に持っているズボンに鼻を当てると、
「これか!」
この臭いは、ドライクリーニングの脂肪酸での臭い。

ドライクリーニングは、水洗いのように洗濯した水を捨てて
新しい水を入れて濯ぐ、という工程はしません。
ドライ溶剤で洗って、洗濯をしたあと捨てずに
フィルターと活性剤を通してタンクに戻して
また次の洗いにその溶剤を使います。

このように溶剤を循環してドライクリーニングをしていくので、
溶剤管理をしっかりとしていないと、
先ほどの女性用のズボンのように、嫌な臭いが付いたり、
又は、汚れが付着したりします。

最近、臭いに敏感になっている方が増えてきています。
クリーニングも,きれいにするだけではなく
臭いもしっかりと除去しなくてはいけないと思います。

“人の振り見て我が振り直せ”で
自店のドライ溶剤のチェックをして
溶剤管理をしっかりとしていこうと思わされた今日でした。

ところで、先ほど出てきた“脂肪酸”については
後日に取り上げます。
それと、ズボンのシミは取れましたよ!
ダメですね!最近、洗い場にカメラを持っていかなくなって
しまって、しみ抜き画像を撮る習慣がうすれています。
これも来週あたりからしっかりと撮っていって
またアップしていきますので、
よろしくお願いします。


2007年12月05日

カシミヤ

街中を走っていると、街路樹は剪定(せんてい)作業が
なされて、町並みの風景は殺風景で裸の木々が並んでいます。
それに、5時になると暗くなってヘッドライトをつけなければ
前が見えなくなるほどです。
このような状況になると、なんだか師走で冬になったな~!
と思います。

こうなると活躍するのが、コート!
その中でも、高級感があり暖かいのが“カシミヤ”です。

カシミヤはカシミヤ種の山羊を含む、いく種かの山羊から
採った細かい(15マイクロン前後)、やわらかい毛のことです。

カシミヤ山羊は、粗い毛で覆われています。
その毛の下に、うぶ毛を密生させていて
そのうぶ毛だけを用いて、粗い毛は省いています。
もし、粗い毛が混ざっていれば等級は下がります。

良質のカシミヤは、中国の内蒙古(うちもうこ)産とされていて
最も細く、やわらかでぬめり感が豊かです。
次がモンゴル産で、中国産より少し太いのですが
ぬめり感は富んでいます。
ここまでが、上級とされています。
イラン産・アフガニスタン産は、前者に比べて
太くてぬめり感は劣ります。
毛の色は、淡い色が染まる“ホワイトカシミヤ”という
白いものが最上級で、その産毛量は10%で
茶やグレーは価値が低くなります。

コートには毛が短い中国産が
スーツは梳毛糸がひけるモンゴル産というふうに
使い分けられていると聞きます。

そこでカシミヤを着用している時の注意点は
ショルダーバッグなどのカバンのひもで擦らない、満員電車に乗らない!
それは、毛が落ちるから!
型崩れがしやすいので、毎日着用しない!
毛玉は、はさみでこまめに取る!
擦り切れやすいので、ヒジやヒザをやたらにつかない!

カシミヤの高級感は、シルクには負けない
見た目にも触った感じでも素晴らしいものです。
大事にしすぎて、タンスの中に入れていては何にもなりません。
寒くなってきた師走。
しっかりと活躍をしてもらい、いつまでも着用できるように
アフターケアーもしっかりとしてくださいね!